2018年1月10日

12月積みアルミ二次合金販価交渉 横ばいから3円高

 アルミ二次合金メーカーとダイカストメーカーなどの需要家筋との間で行われていた、12月積み小口向けアルミ二次合金価格交渉(単月、後決め)は、前月比で横ばいからキロ3円高となったもよう。一部では5円高や下落などの動きも見られ、価格帯や前月の動きなどでも差が生じる結果となった。主要原料であるアルミスクラップが12月に価格を下げたことなどが製品販価の上昇幅を抑制する要因となったとみられる。