2018年1月30日

杉野金属、黄銅条生産5000トン超見込み

 黄銅条専業メーカーの杉野金属工業(埼玉県川越市、杉野辰英社長)は、今期(2018年8月期)の年間生産量が前期より200―500トン多い5000―5300トンになりそうだとみている。主力の販売先である衣料関連や車載部品、民生用コネクターの需要がいずれも好調。銅価の回復もあり、売上高はリーマン・ショック後で初めて40億円を超える公算が大きい。