2018年4月3日

住友金属鉱山、18年度電気銅フル生産

 住友金属鉱山は2日、2018年3月期の地金生産計画を、電気銅で前期(上期実績と下期計画の合計)比1・2%増の45万2000トン、電気ニッケルで同5・9%増の6万4900トンと発表した。電気銅は東予工場(愛媛県)の定修がなくフル生産を計画する。電気ニッケルは原料品位の低下をニッケル工場(愛媛県)の高操業で補い、公称能力見合いの生産計画とする。フェロニッケルは減産継続で同6・7%減の1万2400トンとした。