2018年4月13日

補償導線 新JIS6年、浸透せず

 温度測定センサーに使う補償導線の新JIS規格が浸透していない。国際規格対応の改定から6年近くが経ったが、「9割が旧JISのまま」(メーカー幹部)とほとんど切り替わらず。規格の二重化によるメーカー・ユーザーの混乱は避けられているが、海外輸出が多い半導体製造装置などへ補償導線の採用が増えている一方で、製品は「ガラパゴス化」を強めている。

スポンサーリンク