2018年4月24日

PPC佐賀関で見学会、能力10%増へ投資着々

 国内産銅大手のパンパシフィック・カッパー(PPC)は23日、昨年12月に改修を終えた佐賀関製錬所の自溶炉の報道向け工場見学会を開催。説明会見と質疑応答で安田豊・PPC執行役員佐賀関製錬所所長は2020年4月からの銅精鉱処理能力10%アップに向けて、引き続き設備投資をしていくことを強調した。自溶炉改修当初は付随設備の投資として最大約60億円を計画していたが、自溶炉改修と同時にすでに一部の投資を実行。19年度末までに残る数十億円の投資に注力する。

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