2018年5月1日

神鋼アルミ・銅、今期経常益100億円減へ

 神戸製鋼所は27日、アルミ・銅事業部門の2019年3月期の経常利益が前期(18年3月期)より約100億円少ない20億円になりそうだとの見通しを発表した。アルミ圧延品と伸銅品の販売量は増えるとみているが、在庫評価益の縮小やエネルギーコスト、固定費の大幅増が利益を圧迫する。品質データ不正問題に関する減益影響は、前期と同じ20億円程度を織り込む。