2018年5月7日

国際銅研究会 19年33万トン供給不足

 国際銅研究会はこのほど、2019年の世界銅地金需給予測を33万1000トンの供給不足と発表した。見掛け消費量の伸びを前年比2・2%増と見込む一方、原料の銅精鉱の需給タイト化によって、生産量の伸びは0・6%増にとどまるとみる。18年の需給は、前回10月予測で供給不足10万4000トンとしたが、今回供給余剰4万3000トンに見直した。