2013年7月4日

伯ヴァーレ、大規模鉄鉱山を開発

 伯資源大手のヴァーレは3日、カラジャス南部のS11D鉱区の鉄鉱石開発計画で設置環境認可を当局のブラジル環境・再生可能天然資源院(IBAMA)から取得したと発表した。認可を受けて、鉱山から処理工場、鉄道、港湾を含めたS11Dのプロジェクト全体をヴァーレは取締役会で承認した。鉄鉱石業界で過去最大のプロジェクトとして総額196億7100万ドル(1兆9700億円)をかけて、年産9000万トンの鉱山を開発し、2016年下半期に立ち上げる。