2013年12月9日

豪BMAの操業順調 フル生産 コスト削減進展

 三菱商事と豪BHPビリトンの折半出資の合弁事業で、原料炭最大手の豪BHPビリトン三菱アライアンス(BMA)の操業が順調だ。生産性向上に向けた取り組みや、過去の豪雨被害や労使紛争で伸び悩んでいた操業が、フル生産に回復したことが寄与し、生産量は順調に推移。新規開発したドーニア炭鉱に続いてキャバルリッジ炭鉱を来年立ち上げることで、不採算の炭鉱を一時操業停止した状態でも生産量を伸ばす。

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