2018年2月5日

SSABなど、化石燃料フリー水素還元製鉄計画  今春にも着手 CO2ゼロ技術 2035年までに開発

スウェーデンの鉄鋼大手のSSAB、鉄鉱石大手のLKAB、エネルギー大手のバッテンフォールは1日、予備的事業化調査の結果、化石燃料フリーの水素還元製鉄計画、ハイブリットを実施すると発表した。スウェーデン北部のパイロットプラントの計画に早ければ今春着手する。コストは2000万スウェーデン・クローナ(SEK、2億7800万円)を見込む。スウェーデン政府の支援を受けながら、CO2ゼロの革新的技術を2035年までに開発する。