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更新日: 2011年8月25日

戸塚金属、アルミ・ステンレスの端材管理システム開発

 金属加工メーカーの戸塚金属工業(本社=新潟県燕市)はアルミやステンレスの端材の情報をデータ登録し、一括管理できるシステム「メタルリスター」をこのほど開発した。これまで人手に頼りがちだった管理が容易になり、端材使用の促進につながる。メタルリスターを導入した各企業のデータを管理サーバーで結び、閲覧できるようにすることで、余分な板材購入の削減や納期短縮などの効果も期待できる。

 アルミやステンレスの加工業者は通常、プレス機やレーザー加工機などを使い、定尺板から規定の部品をくり抜いていく。部品を取った後に残った余り(端材)は加工業者が保管し、別の製品を加工する際に再利用する。ただ多くの業者は端材管理を現場の作業員に委ねている。このため記録の内容が作業員によってまちまちになりがちで、必要な端材をすぐに探せないことが多かった。

 また、現在使用されるソフトは入出庫の管理が中心で、端材の面積などの情報は分からないため、実際に加工してみると部品を予定通りの数だけ打ち抜けなかったりすることもあった。さらに近年は部品とともに材料証明書(ミルシート)の提出を求める需要家が増え、端材管理の負担も増している。

 メタルリスターはまずデジタルカメラで端材を撮影する。撮影した画像をパソコン上で見ながら未使用部分を設定してやると、面積を自動的に算出。材質や板厚、枚数、保管場所などのデータと共にシステム上に登録される。付属のコメント欄にはミルシートの番号を入力することもできる。

 登録したデータは条件を指定すれば絞り込みができるほか、端材に張り付けるラベルとして出力することもできるため、これまで以上に管理がしやすくなる。また未使用部分からどの部品がいくつ取れるのかも瞬時に計算できる。

 社内でデータを共有することはもちろん、周辺の同業他社の情報もインターネットで検索できるようにする。今後は互いに端材を融通し合ったり、加工を依頼することも可能になる。

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