2013年5月10日

キッツメタルワークス、耐食用鉛フリー黄銅棒発売

大手黄銅棒メーカーのキッツメタルワークス(本社=長野県茅野市、小林吉正社長)は9日、ビスマスやシリコンを含まない耐食用鉛フリー黄銅棒を親会社のキッツとこのほど共同開発し、今秋に販売を開始すると発表した。鉛フリー黄銅棒の普及に伴い課題となっている、加工時に発生するスクラップ(ダライ粉)の徹底選別が不要になる。2年後の2015年度に月間の生産量500トン、売上高3億5000万円を目指す。