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更新日: 2013年10月10日

新日鉄住金ステンレス ヒッグス粒子発見に貢献 ステンレスNSSC130S

新日鉄住金ステンレス ヒッグス粒子発見に貢献 ステンレスNSSC130S

新日鉄住金ステンレス(NSSC)の非磁性高強度オーステナイト系ステンレスNSSC130Sが、質量(重さ)の源と言われる素粒子「ヒッグス粒子」の発見に貢献した――

2013年のノーベル物理学賞は、昨年7月4日に欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)での実験において、ヒッグス粒子とみられる粒子を観測したことが受賞理由だが、この加速器の心臓部ともいえる主リング部のカラー部材に、NSSC130Sが使用されている。

加速粒子の通路の外側に、粒子加速のために設置されている超電導コイルを支持する部品(カラー)は、構造部材であると同時に液体ヘリウム温度(4K)の極低温での完全非磁性、常温から極低温間での熱膨張特性が銅と同程度であることなど、非常に厳格な機能要求がある特殊材が必要とされる。この部材の要求を満たす世界で唯一のステンレス鋼材として99年10月、新日本製鉄(当時)のYUS130S(現NSSC130S)が約1万トン採用された。

【超伝導電磁石型マグネット用カラー材の仕様】

▽材料=非磁性ステンレス冷延製品2B仕上板厚3ミリ

▽要求特性=超伝導のため極低温での非磁性および常温と極低温間での熱膨張特性が、超伝導マグネットのコイルに使用される銅線と近いこと

【NSSC130S(18Cr―6Ni―10Mn―0・3N)の特徴】

▽非磁性高強度オーステナイト系ステンレスで、耐食性はSUS304と同等。加工、溶接しても非磁性であり、極低温における安定した非磁性を示す。常温と極低温間での熱膨張係数が、他の非磁性材料に比べ銅に近い(極低温用途での銅との組み合わせに適している) ...
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