2014年3月20日

近畿工業、先進的リサイクル技術 開発に着手

 破砕機・選別機メーカーの近畿工業(本社=兵庫県三木市、和田直哉社長)はこのほど、本社工場内に研究施設「近畿メカノケミカル研究所」を開設した。廃棄物に含まれる有価物質の回収効率化へ向けた研究に着手する。総投資額は約2億円。強みを持つ「砕く・剪(き)る・選ぶ」という機械を用いた物理的な加工処理技術に化学技術を組み合わせ、資源回収・リサイクル技術の高度化や有害物質の無害化など先進的な技術開発を目指す。

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