2014年7月9日

新日鉄住金と清水建設、床免震工法を開発 亜鉛めっき鋼板活用

 新日鉄住金と清水建設は8日、病院手術室の耐震化などを目的に、亜鉛めっき鋼板を使った免震工法を共同開発したと発表した。オイルダンパーなどを使い建物全体の揺れを小さくする建屋免震ではなく、必要な部屋だけ揺れを小さくする床免震構造となるもので、製品コストはベアリングなどを使った一般的な床免震工法に比べて3分の2から2分の1程度とされ、新築・改修を問わず対応できる。

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