2014年7月23日

大同特殊鋼、高弾性チタン合金開発

 大同特殊鋼は、従来材に比べ飛躍的にしなやかさと冷間加工性(成形性)を改善した画期的なチタン合金「TNCZ」(大同記号DAT58)を開発、サンプル提供を開始した。10月から線材(ワイヤーロッド)の量産出荷を開始する。製品ラインアップは線材が直径5・5―7・0ミリ、線(医療用ワイヤー)は直径3・0ミリ以下(日本精線が製造)で、17年度には10億円の販売を目指す。

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