2009年1月19日

普通鋼受注、38年ぶり低水準

 日本鉄鋼連盟が16日に発表した2008年11月の普通鋼鋼材受注高は前年同月比33・2%減の459万1000トンとなり、70年11月以来、38年ぶりの低水準に落ち込んだ。4カ月連続の前年割れで減少幅は過去最大。

 米金融危機が発端となった世界同時不況の影響が本格化してきた格好で、輸出向けが51・4%減の95万3000トンとほぼ半減、内需向けも26%減の354万トンに減少した。