2009年2月5日

コイルセンター稼働率、12月 稼働率が最低

 コイルセンターの稼働率が急降下している。全国コイルセンター工業組合がまとめた全国流通動態調査によると、12月の稼働率は61・0%で、前月比12・2%ダウンし、過去最低水準となった。レベラー加工は48・5%と50%を割り込んでいる。

 コイルセンターの間では一時帰休の実施、中小企業緊急雇用安定助成金の申請を検討するところが増加しており、取り巻く環境は一段と厳しいものになっている。