2009年2月24日

印JSWが原料炭交渉 66%下げ要請

 印鉄鋼大手ジンダルグループのJSWスチールは2009年度の原料炭価格を前年度に比べ66%安、トン100ドルに引き下げることで原料炭サプライヤーと交渉していることを先週明らかにした。

 英リオ・ティントと09年1―3月契約で当初の305ドルから43%安の175ドルで契約。ただ、10―12月決算で12億7500ルピー(約24億円)の純損失を計上するなど収益悪化と需要減少を受けて新年度の長期契約価格を下げ、コストの低減を図る。