2009年3月30日

新三興鋼管 ニス塗装鋼管、全サイズ対応へ

 三井物産グループの溶接鋼管メーカー、新三興鋼管(本社=千葉県市原市、永井健二社長)は、自社開発した速乾水溶性ニス塗装鋼管「N―コートパイプ」で、4月から一般構造用鋼管(STK)、配管用炭素鋼管(SGP)の全サイズ対応を開始する。

 中径角形鋼管(STKR)は100ミリ×100ミリ―150ミリ×150ミリを今年初夏に向けて、順次対応していく方針。6号造管機械ラインを改造したもので、将来的にはSTK、STKR製品をすべて「N―コートパイプ」で標準化し、広範な需要家ニーズに対応しながら、付加価値を高めていく。

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