2009年3月30日

大阪地区の厚板、需給緩みジリ安

 厚板は需給が緩んでおり、扱い業者は弱気の販売が続いている。これを反映し、市況は10万2000円(トン当たり、19ミリ厚の5×10)どころでジリ安。

 高炉各社はここにきて、減産を強化しているうえ、店売り向けの出荷を絞っている。中山製鋼所も通常以下の生産を継続している。また、輸入材は新規入着が低水準の状態が続いており、地区特約店の定尺入荷は減少傾向にある。

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