2009年4月13日

ヤマトスチール、船尾骨材の生産量維持

 ヤマトスチール(鳥谷良則社長)は重工部門で船尾骨材などを生産しているが、今期(2010年3月期)の同部門の船尾骨材用鋳鋼製品の生産量は前期並みの月間平均500―600トン(溶鋼ベース)を計画している。

 販売先の国内造船メーカーが10年度も高水準の建造を予定しており、これに応じた材料供給を行う。重工部門の設備投資は鋳物工場の作業環境改善のため、今期中に局所集じん機の増設を計画している。