2009年4月24日

JFE条鋼、棒鋼・線材出荷15%減 09年度見通し

 JFE条鋼は2009年度の棒鋼、線材出荷が60万トンに前年度比15%ほど減少するとみている。07年度対比では7割程度の水準。

 需要の底は脱したとの判断から棒線を生産する仙台製造所は5月の圧延を3万トンに4月と比べ約3割増やす。少しずつ回復する需要に合わせて生産を戻す。在庫は適正化を進めると同時に、一部車種向けの欠品対応など緊急の要請がある場合には圧延の計画を変更し対応する。

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