2009年5月26日

東京地区の普通鉄線、荷足悪く弱含み

 普通鉄線は弱含みが続く。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万5000円、一般用線が12万7000円どころ。需要不振と顧客の値下げ圧力を受け、流通は販売価格をトン3000円引き下げた。原材料の線材価格の値下がりが予想されるほか、6月の荷動きは5月に比べて1割ほど減少するとみられている。市況は当面弱いまま推移する公算が大きい。

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