2009年5月28日

東京地区の針金、荷動きさえず軟調

 針金は弱含み。市中価格は4ミリがトン当たり18万7000円、2ミリが20万7000円中心。市中の在庫調整は進展しているが、需要が底ばいで、線材メーカーから流通まで各段階で荷動き増加の気配はまだ感じられないという。線材価格引き下げが予想されており、先々は梅雨によって荷動きが5月と比べてさらに減少する見通し。