2009年6月3日

大阪地区の異形棒、弱もちあい商状

 異形棒鋼はトン当たり6万円(ベースサイズ、直送)どころで、弱横ばい。 6月に入っても引き合い、荷動きともに低調で、「物件が少なく、成約に至ることも少ない。ゼネコンは一つの物件でも分離発注することが多く、当用買いの姿勢に変わりはない」(流通筋)といった声が聞かれる。このため、受注が確保できない焦りから、ここにきて流通が一部安値販売するケースも散見されるもよう。