2009年6月10日

09年度国内需要、H形300万トン割れ濃厚

 新日本製鉄など高炉メーカーによると、外法一定製品を除くH形鋼の2009年度の国内需要は300万トンを割り込む可能性が濃厚となってきた。当初85万トン程度と想定していた4―6月期の需要は、70万―75万トンに落ち込む公算が大きい。7―9月に需要がわずかに上向くと予測するものの、本格的に需要が改善するのは来年度以降になるとみている。

スポンサーリンク