2009年6月26日

三井物産スチール、MSSCに来月移管=ステン冷薄・店売り定尺販売

 三井物産スチールはステンレス冷延薄板の店売り向け定尺販売について、7月1日からグループ会社のMSSステンレスセンター(群馬県太田市、松本光史社長、以下MSSC)に移管する。MSSC東京支店で店売り定尺在庫を管理し、加工販売を行う。

 これまでは三井物産スチールが在庫を持ち、MSSCに加工を委託・販売していたが、ステンレス事業環境の悪化を受けて、グループ会社全体で業務効率化を図り競争力強化をめざす。従来の定尺販売に加えて特寸品(スケッチ)も移管する。

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