2009年7月16日

東京地区のナマシ鉄線、一段安の公算

 ナマシ鉄線は弱含み。市中価格は4ミリがトン当たり14万3000円どころ。

 継続的な海外材の入着や西日本からの安値流入もあって市況は反発には程遠いとの見方が支配的で、需要回復も難しいとみられている。加工メーカーと流通は先行きの不透明感が強いなかで現行価格の維持を最優先とするが、換金売りも懸念され弱気市況が続く公算が大きい。

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