2009年8月18日

ステンレススクラップ、国内 上昇基調続く

 国内のSUS304系(18クロム―8ニッケル)ステンレススクラップ市況は、上昇基調が続いている。国内ステンレスミルが減産を緩和し、スクラップ需要が増加する一方、市中発生量は回復しておらず、需給はタイト化。

 また、ステンレススクラップ市況の指標となるLMEのニッケル相場が7月初めの1万5775ドルから、8月上旬以降1万9000―2万ドル前後まで上昇していることも影響を与えており、市中相場は5000円方上昇している。

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