2009年8月18日

JFE鋼管、環境技術実証事業に選定

 大手溶接鋼管メーカー、JFE鋼管(本社=千葉県市原市、齋藤敬陽社長)は、JFEスチールと共同で開発し、川崎市と実機検証を行っている鋼管杭を利用した地中熱利用システムがこのほど、環境省の「2009年度環境技術実証事業」に選定された。10年2月末まで実証試験を行い、ヒートアイランド対策用システムとして良好なデータ結果が出た場合には、「環境省環境技術実証事業ロゴマーク」(ETVマーク)の使用が許可される。