2009年9月24日

鉄スクラップ、大阪市況が調整局面

 大阪の鉄スクラップ相場が調整局面を迎えている。「スポット価格などを含めて地区内相場は新規輸出価格や他地区を上回るなか、市中の先高観が薄れたことでメーカー各社の入荷量が増加した」(商社)ことなどが要因。

 他地区に先行して9月上旬に反発した大阪では、連休前の18日入荷分から岸和田製鋼が500円買値を引き下げたほか、一部電炉が実勢値下げに踏み切っている。

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