2009年10月8日

関西地区、一般形鋼が2000円上伸

 関西地区の一般形鋼市況は7日までに2000円値上がりし、等辺山形鋼が7万5000円(トン当たり、ベースサイズ)、溝形鋼が8万円(同)どころとなった。一般形鋼市況が同価格に回復するのは6月以来、約4カ月ぶり。

 ただ、足元の需要が停滞し、客先の抵抗も強いため、市中ではこのところ価格転嫁に対する弱気な見方も出てきており、市況の先行きに不透明感が漂っている。