2009年10月16日

クボタ、小型建設機械 減産3割緩和

 クボタは下期(10月―来年3月)に、国内小型建設機械の減産を上期(4―9月)比30%緩和する計画だ。

 製品在庫の調整が進み、「市場回復のタイミングを見極めながら、来春へ向けて徐々に生産水準を上げていく」(塩路伸世常務・建設機械事業部長)。建機生産拠点の枚方製造所では減産コストへの対応策も進めており、早期の収益回復をめざす。