2009年11月11日

韓国の鉄鋼設備投資 3年間で1兆4000億円

 韓国鉄鋼協会の鄭俊陽会長(POSCO会長)ら幹部は9日、崔・知識経済部長官と朝食会を開催。この中で協会側は「2010年から12年までの3年間で18兆7000億ウォン(1兆4486億円)の設備投資を行う」方針を伝えた。崔長官は「厳しい業界環境の中での投資は、国内経済の活性化に寄与する」として感謝の意を表した。

 鉄鋼サイドは、投資拡大の際しての投資減税(現行の臨時投資税額控除制度)の維持を要請。朴承夏・現代製鉄副会長ら電炉メーカーの幹部は「鉄スクラップ備蓄拡大」を要請した。

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