2009年11月18日

住金物産、13年度に最高益狙う アジア拡大を重視

 住金物産は、2011年度を初年度として13年度を最終年度とする3年間の新しい中期経営計画を策定する方針を固めた。最終年度までに連結純利益100億円台乗せをめざし、07年度で計上した過去最高の連結純利益109億円の突破を狙う。国内での収益回復と、中国・東南アジア・インドなどアジアでの数量の拡大に重点を置く。

 前中期計画から取り組んでいる「加工メーカー型商社」を標榜することをさらに徹底し、加工度を上げた製品を扱うことで付加価値を高める。