2009年12月8日

東京地区の普通鉄線、年内の反発期待薄

 普通鉄線はもちあい推移。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万2000円、一般用線が12万4000円どころ。市況反発に期待がかかるが、年内は難しいとの見方が支配しており、年明けもしばらく望み薄とする向きが多い。流通、加工メーカーとも年度末の需要期に向けて市況の下落を防ぎたい考え。市況は横ばいが続く公算が大きい。