2010年1月20日

厚板需要見通し、ピーク比8割に回復

 2010年1―3月期の厚板需要量は国内、輸出合わせて約300万トンとなり、直近のピーク(08年4―6月期)と比較すると約8割の水準まで回復が見込まれる。

 高炉筋などによると、前期(09年10―12月期)は約290万トンの見通し。建設機械向けが回復しているほか、韓国向けなどの輸出が堅調だ。