2010年1月25日

羽田パイプ製造所、燃料噴射管が初採用

 引抜鋼管メーカー、羽田パイプ製造所(本社=東京都大田区)が生産する舶用ディーゼルエンジン用燃料噴射管がこのほど、三菱重工業神戸造船所で初めて採用された。窓口商社はオトフジ神戸支店。国内大手舶用ディーゼルエンジンメーカーではIHIグループ会社のディーゼルユナイテッドに続く納入実績で、他メーカーへのPRを強化してシェアアップを図り、今期(2010年12月期)以降、燃料噴射管の生産・販売量で30トン以上をめざしていく。

 羽田パイプ製造所の燃料噴射管は、ディーゼルユナイテッドが07年から採用している(窓口商社はJFE商事鋼管管材・本社エネルギープラント部)。同社向け前期販売量は16トンとなり、前年比3トン、約23%アップした。

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