2010年3月5日

玉造、全国で老朽化設備更新

 玉造(本社=大阪市西区)は来期(2011年3月期)も全国工場で設備の老朽化対策を推進する。5―6月にも福岡事業所(福岡県粕屋郡)の出力5キロワットのレーザー切断機1基を最新の出力4キロワットの設備に更新し、厚み22―25ミリまでの切板の生産性向上につなげる。

 直近では今年2月に四国事業所(香川県観音寺市)のNC溶断機1基の入れ替えを完了している。今後も地域ニーズに合わせた設備更新を展開し、顧客満足度をさらに高め、他社との差別化を図る方針。