2010年4月15日

神鋼、海外比率50%に 経常益2000億円めざす

 神戸製鋼所は14日、グループ中長期経営ビジョン「KOBELCO VISION“G”」を発表し、鉄鋼、アルミ・銅など素材系と機械系のビジネスで培った技術・ノウハウの融合加速による新しい価値の創造とグローバル市場での成長を推し進めていく方針を示した。

 5―10年後の業績を連結売上高3兆円(08年度2兆1000億円)、経常利益2000億円超(同608億円)と想定。売上高の増加分(9000億円)すべてを海外市場で確保する考えで、鉄鋼、アルミ・銅、機械など各事業で積極的な海外展開を図っていく。

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