2010年4月16日

浦安鉄鋼団地協組、景況感改善続く

 浦安鉄鋼団地協同組合の景況実感調査委員会(委員長=飯塚守男・千代田管鉄社長)がまとめた3月の調査結果によると、売上数量で前月に比べ「増加・やや増加」と回答した企業は前月の37%から47・1%に増加し、「減少・やや減少」と回答した企業は23・6%から18・5%に減少した。

 「値上げがらみ、期末もあって、加工量は想定外の増加となった」(薄板・表面処理鋼板の組合員)とし、現状の景況感は「不況・やや不況」が50・3%(前月65・8%)となり、月を追うごとに改善している。