2010年4月21日

大阪製鉄、一般形鋼6000円上げ

 大阪製鉄は20日、5月契約の一般形鋼(山形鋼、溝形鋼)の販売価格をトン当たりで前月比6000円引き上げると発表した。

 主原材料のスクラップ価格が上伸しており、これを製品価格に転嫁し、採算改善を図るのが狙い。引き受けは50%カットを継続するとともに、4―6月の生産は5割程度の減産を予定している。