2010年7月20日

印・タタ、4-6月粗鋼 4%減163万トン

 印鉄鋼大手のタタ製鉄は、4―6月期の粗鋼生産が162万7000トンと前期に比べ3・8%減少した。2期連続の減少。市況が低下して買い控えが広がり、汎用品の鋼板の需要が弱まった。加えて中国製の熱延鋼板の輸入が急増したため。前年同期比では8・3%増加した。