2010年7月26日

東京地区の構造用鋼、需給締まり強基調

 構造用鋼は機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)がトン当たり13万5000円どころ、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)が同15万5000―16万円どころで、7月に入り上伸した。春先のメーカーの大幅値上げを受けて、流通でも再販価格への転嫁に向けた動きを急いだことで、急速に浸透している。