2010年7月30日

異形棒鋼、アジア市況が小反発

 韓国や中国などアジアの異形棒鋼市況は、小幅ながら反発した。世界的に鉄スクラップ価格が底固めの局面にあるほか、メーカーの減産が奏功、底値から韓国でトン3万―4万ウォン(2000―3000円)、中国で100元(1000―1500円)切り上がった。ただ、台湾市況はいまだ続落するなどバラツキがあり、今後上昇トレンドが続くかは不透明な情勢だ。