2010年7月30日

廣内圧延工業、八尾の設備改善へ

 廣内圧延工業(本社=大阪市城東区)は厚物対応強化のため、主力設備の大改造を行う。八尾工場の大型スリッターは従来、母材板厚が最大3・2ミリだったが、先週末にはシャー部分を改善し、4・5ミリの板厚で6条取りができる体制とした。今年10月の連休には同設備のモータを更新し、板厚4・5ミリで9条取りが可能となる。