2010年8月17日

関西地区・中板市況、6・7―6・8万円で低迷

 関西地区の中板市況は6万7000―6万8000円(トン当たり、3・2ミリ厚の4×8サイズ)どころで低迷している。旧盆休み明けも需要が落ち込んだ状態が続いており、扱い筋は数量確保から弱気の販売となっているため。ただ、注目される東京製鉄の9月販売価格は、据え置きとなる可能性が強く、市況は下げ止まりムードが高まってきそうだ。