2010年8月23日

東京地区の構造用鋼、同値圏内で推移

 構造用鋼は同値圏での推移。7月末から8月にかけて流通間での値上げが浸透し、一段高となったが、その後は横ばい。機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)はトン当たり13万5000円どころ、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)は16万円どころ。7月ごろから流通在庫にはメーカーからの高値材が順次入荷しているが、在庫水準は適量からやや少なめで、需給はミートしている。

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