2010年9月6日

東京地区のNi系ステン冷薄、在庫漸増、弱横ばい

 ニッケル系ステンレス冷延薄板は弱含み横ばい。7月から仲間売りを中心に荷動きが停滞していたことに加え、8月は稼働日が少なかったことで、市況に大きな変化はなかった。流通では在庫が増加傾向にあり、短期の在庫調整に追われている。SUS304ベースサイズはトン当たり35万―36万円どころで推移している。